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見えてこない“中京都構想”

 首都圏なら東京・横浜・千葉、関西圏なら大阪・京都・神戸――都会には広がりを持った区域が存在する。しかし、中部圏は名古屋ひとつだ。帯や線でなく、点に近い。中部がここを「弱さ」「脆さ」と捉えて、帯や線でつなぐような施策を実行できれば、福岡や仙台、札幌のよき模範となれるだろう。

 かつて中部圏には東海道が通い、往来は活発だった。歴史や伝統のある地域もある。これを生かし、たとえば静岡県の浜松、愛知県の岡崎、三重県の四日市と連帯する。

 このような発想は先日、愛知県知事選挙で初当選を果たした大村秀章知事の「中京都構想」に近いのかもしれないが、「都」という名称がどうにも気に障る。石原慎太郎東京都知事の「『都』を使う限り私は賛成しない。国に2つも3つも都があるわけがない」(12月10日)との言は正当で、日本において「都(みやこ)」といえば、皇居の位置するところを意味する。遷都でもしないかぎり、都を名乗ることはできない。おそらく「都構想」の元祖・橋下徹大阪府知事も、「都」のような特別区の編成を目指しているのであって、本当に「大阪都」としたいのではあるまい。

 呼称はさておき、「中京都」にに潜む問題はないか。

 まず私はひとつの誤解を犯していた。「中京都」が名古屋市の解体・再編を意味するものだと思っていたのだ。名古屋が消えて、自治体や首長、議会が増える、と。だが、どうやらそうではないらしい。首長の選出も東京都と異なり、公選制を採らない。また、名古屋市というのも消滅しない。

 批判がひとつ消えたところで、新たな疑問が沸いてくる――これで何が変わるのか。あるいは、名古屋にそれほど多様な行政サービスが必要なのか。
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傾きかけたフェミニズム

 九州大学(福岡市東区)は19日、2012年度の一般入試から理学部数学科の定員に「女性枠」を設ける計画を撤回すると発表した。女性研究者を増やす目的を掲げていたが、「男性への差別だ」との批判や「違憲のおそれ」の指摘を受け、この枠で合格する学生への影響も考慮した。今後も当面、枠は設けない。

 九大は昨年3月、数学科の後期日程定員9人のうち5人を女性枠とすると発表。「優秀な女性の人材を育成しないのは社会にとっても損失」「女性ならではの視点と感性で教育、研究に多様性をもたらしたい」などの考えを示した。しかし、電話やメールなどで「男性差別につながる」「法の下の平等の観点から問題があるのではないか」などの批判があったという。

 九大ホームページを通じて寄せられた意見22件のうち否定的なものは16件で、残り6件は「女性の研究者を増やしてほしい」など肯定的だったという。

 九大が弁護士ら法律の専門家に意見を聞くと、「女性枠」が法の下の平等に反する可能性を指摘された。女性枠で入る学生が受けるストレスも考え、19日の学内の協議で撤回を決めた。

 記者会見した入試担当の丸野俊一副学長は導入段階から学内でも賛否があったとし、「(研究分野で)男女共同参画を推進したいとの考えがあったが、法にふれる可能性までは気が向かなかった」「社会の様々な決定の場に女性が出てくることが日本では極めて限られている。今後も女性研究者を増やしていく努力は続けたい」と話した。

 文部科学省によると、全国の大学・大学院で女性教員が占める割合(07年10月現在)は18.2%で、国立大は約12%。九大は全学で10.5%(今年5月現在)、数学分野では約4%(同)とさらに低い。名古屋工業大学など、推薦入試で女性枠を設けている大学はあるが、九大は一般入試以外でも女性枠は当面検討しないという。(20日付朝日新聞「九州大学が入試『女性枠』を撤回 『差別』批判受けて」)


 九州大学理学部の入試制度に設けられていた女子枠が来年度入試より廃止されることがわかった。この制度は女子受験生のみを募集する特別枠を設置し、女子学生の確保を目指そうとするもの。しかし、男子受験生に不利だとして、方々から批判の声が上がっていた。

 これはポジティブ・アクションの一例である。ポジティブ・アクションとは、積極的格差是正と訳され、制度面から「社会的弱者」の救済を図ろうとする措置。よって、この実施にあたっては、障害者であったり、お年寄りであったりといった一見して明瞭なハンデを認識する必要がある。ところが、当該入試制度に差異がための不利益は見出せない。それにもかかわらず、ポジティブ・アクションを行う理由は、女性の能力、ここでは主に学力が男性のそれに比べて、著しく劣るということになる。私はこれを是認しない。

 これは推進派とて否認するはずだ。つまり、フェミニズムの甘えであり、フェミニズムの理論的衰弱なのである。すなわち、これはフェミニズムが何ものかに依拠してきたことを示唆し、やがてこの理論は転倒する。だが、社会はそこまでもたない。

北から日本を守るには先制攻撃しかない

 健康不安の囁かれる金正日委員長が死亡した場合、北朝鮮の独裁政権、さらには北という国自体が崩壊する可能性が高い。専門家やシンクタンクの認識もこれとほぼ一致する。となると、今後10年の間に北の軍が暴発することは十二分にありうる。この際、日本がミサイル攻撃を、最悪の場合は核攻撃を受けることさえありうると考えておかなければならない。だが、こうなってもわが国政府は手をこまねくだけで、アメリカが反撃してくれるのをひたすら待つのだろう。われわれ国民を見殺しにして……。

 現状はアメリカにそのすべてを委ねるしかないのだが、日本を守るための敵基地先制攻撃を行う必要が出てくる。北に残忍に殺されるのはまっぴらごめんだし、もしそうなれば、日本は朝鮮半島からその民族をくまなく掃討するだろうと思うからだ。戦後、左翼は原爆投下による意識の変化に関する社会学的考察をすっかり放擲してしまったが、憎悪は国家や兵器そのものを対象とするのではなく、民族性に向かいがちだ。これを諫める道徳や倫理はまったく確立されていない。つまり、韓国とて排除の標的となり、世界をいっそう「嫌韓」に染める。

 核攻撃は唯一の被爆国であること、すなわちその辛苦を最も痛感していることを理由に避けるべきとする方もおられようが、もとより日本は先制攻撃を望んでいない。日本がやられるのなら、その前に北をやるのが筋だといっているにすぎない。
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プロフィール

オーデーベース

Author:オーデーベース
 顔と名前をお見せするその日のために、鄙見を認(したた)めてまいります。市政か、県政か、あるいは国政かわかりませんが、愛する日本と故郷のために勇往邁進することをお誓い申し上げます。

 人ひとりにできることは限られております。あるいは遺産も功績も何ら残せずに終えてしまうかもしれません。ただ、あのころの先人はよくやったと後世に云われたとき、その十把一絡げにされた先人のひとりにでもなれたのなら、それは大変喜ばしいことであります。子孫に少しばかりはわれわれを顧みてもらいたいなどというおこがましい希望はだれにでも起こりうるのではないでしょうか。それは、おおいに欲深い願望なのかもしれません。しかし、先祖を回顧していないわれわれだけが回顧されようなどという考えそれこそがおこがましいものであるにちがいありません。

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